ー不易流行(ふえきりゅうこう)ー臆することなく挑戦しよう!
本日も例会にご参加いただきありがとうございます。毎日暑い日が続いておりますが体調は如何でしょうか?体調管理には十分ご留意下さい。
さて、ロータリーには毎月月替わりで様々な強化月間があるのをご存じでしょうか?今月は母子と健康月間、来月は会員増強・新クラブ月間。9月は基礎教育と識字率向上月間など毎月あります。これはクラブだけではなくロータリアン一人一人がロータリーの活動に参加するよう強調するため国際ロータリー理事会が定めた月間のことです。
そこで今回は母子と健康についてお話します。この月間を定めた経緯は
・5歳未満の幼児並びに妊婦の死亡率を減らす
・母子に対して医療サービスを提供する
・保険従事者の研修や母子保健に関連した専門職を支援する。ということです。
5歳以下で命を落とす子供は全世界で590万人と言われています。因みにわが国での死亡率は出生数10万人あたり3.8人と低いです。命を落とす原因は、適切な医療環境が無い、栄養失調、衛生設備の欠如等が挙げられます。しかしこれらは予防可能です。予防可能な原因で母と子どもが命を落とすことなどあってはならないと、私たちロータリー会員は考えます。すべての母子が質の高い医療を受けられるよう、そして出産で命を落とす母親がいなくなり、子どもがすくすくと成長できるように、私たちは支援活動を行っています。
ではロータリーではどんな活動を行っているかと言うと、医療支援、持続可能なプログラム、安全な出産、1歳を迎えられるように支援する、等あげられます。しかし私達が直接現地に行って医療支援だとか環境の支援だとか、医師でも専門家でもないので、できません。
ではどういう形で行うかというと、財団への基部が挙げられます。私たちは年間150$寄付しています。これらの寄付金から活動支援に使われています。また、グローバル補助金等を使ってクラブ単位で医療機器の支援事業もできます。
あとは、こういった現状が起きていることを知ることも大切です。目に見えない所で私たちの寄付で多くの子供が助かっていることを理解しましょう。