大分中央ロータリークラブ

2024/3/12 会長の時間

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クラブの発展・充実を目指そう

 今日は、皆様にいろいろな橋の種類についてご紹介したいと思います。
 橋の種類は、大きく分けて4つの観点から分類が可能です。1)材料による分類、2)桁形式による分類(その1)(アーチ、トラス等)、3)桁形式による分類(その2)(単純、連続等)、4)通路の位置による分類等が挙げられます。
 まず材料による分類ですが、1)木橋、2)石橋、3)コンクリート橋、4)鉄橋、5)鋼橋等になります。この中で私の得意なコンクリート橋ですが、大きく分けて3種類に分類されます。
 1)無筋コンクリート橋、2)鉄筋コンクリート橋(RC橋)、3)プレストレストコンクリート橋(PC橋)です。具体的にはこの図の通り、構造的な意味合いが異なります。PC橋ですが、この図のように麻雀パイを持ち上げるのと同じ構造をしているのです。ちなみにこの図のようなパイを持ち上げるには、普通のパイを使用すると片側からだいたい4.33㎏の力で押さえつけるとパイの列が持ち上がるという計算になります。

 続いて桁形式による分類(その1)ですが1)桁橋、2)床版橋、3)アーチ橋、4)トラス橋等に分類されます。同様に桁形式による分類(その2)として1)単純桁、2)連続桁、3)ゲルバー桁、4)ラーメン桁といった観点からも分類できます。
 皆さんの身近にあるいろいろな橋について、お話しいたしました。参考になれば幸いです。