大分中央ロータリークラブ

2024/9/3 会長の時間

2024/9/3 会長の時間

ー不易流行(ふえきりゅうこう)ー臆することなく挑戦しよう!

 本日も例会に参加していただきまして、ありがとうございます。台風も通り過ぎ、朝晩涼しく感じるようになりました。ただ、昼間は相変わらず暑いので、水分補給しながら体調管理をされてください。
 さて、本日はロータリークラブの定款、細則のお話をします。ちょっと眠くなる話ですが、最後までお付き合いください。
 定款細則とは、わかりやすく言えばルールブック、会社で言えば社内規定、学校では校則にあたり、私たちがクラブで行動する上での指針です。ロータリークラブは標準ロータリークラブ定款に従って組織されています。当クラブにも定款はありますが、これは他クラブも全世界のロータリークラブも同じ物です。私たちは同じ志を持って行動していることになります。そして、この定款は変えることができません。
 次に細則ですが、定款を補完するものに当たります。例えばクラブ会費はクラブ毎に違いますし、例会の回数やメーキャップの規定等違います。地域の実情やクラブの特性が様々ですので、そのクラブに合った細則を制定します。また、細則は必要に応じて変更することも可能です(但し全員協議会を開催する必要がある)。ただやみくもに都合の良いように変えてはいけません。RI定款、標準定款、RI細則に則った内容でなければいけません。
 ロータリークラブが発足して100年以上経ちますが、当初の定款をそのまま使ってはいません。時代に即した形で改正も必要です。その改正は3年毎に規定審議会という会議が行われ、改正が必要な部分等が話し合われます。沢山採択された議案で私たちに馴染みの深いところは、人頭分担金の増額や、例会の回数、ローターアクトの位置づけ等があります。
 そこで決定した事項が定款に反映され、同時にクラブ細則も見直す必要があります。この定款と細則は、当クラブホームページの会員コンテンツの「クラブ現況報告書」の中に記載されていますので、是非ご覧になっていただきたいと思います。