
品格そして魅力あるクラブへ
今月は「職業奉仕月間」です。
会長の時間でお話ししようと色々と調べてみましたが、これが実に難解です。なかには「職業奉仕は難しすぎるから、テーマにするのは止めたほうがいい」と書かれた文献さえありました。
確かに、1913 年のサンフランシスコ国際大会で採択された『全分野の職業人を対象とするロータリーの倫理訓』と称する11 か条の道徳律などを読み解こうとすると、あまりに立派すぎて、まるで悟りを開くために座禅を組んでいるような心境になってしまいます。
そんななか、ロータリーの二つの公式標語「超我の奉仕」と「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」を提唱したアーサー・フレデリック・シェルドンの言葉に触れ、私は深く腑に落ちるものがありました。
ロータリーが行うあらゆる奉仕活動は、私たちロータリアンの才能や手腕、そして職業の繁栄によって築かれた「社会的地位」や「経済力」があってこそ花開くものです。
言い換えれば、あらゆる奉仕活動も、あらゆる寄付行為も、ロータリアンの職業的繁栄を願う「職業奉仕」が根となって、そこから茂る枝葉であり、開く花なのです。
「自分の仕事や会社が充実してこそ、はじめて真の奉仕ができる」そう考えれば、本日執り行います「従業員優良表彰」は、まさにロータリアンの会社繁栄のために日々尽力してくださっている皆様へ、心からの感謝を伝える最高の機会となります。
本日表彰される皆様、本当におめでとうございます。そして会員の皆様も、ぜひ今日は会社に帰り、社員の皆様に感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。それこそが、シェルドンの説いた職業奉仕の第一歩であると私は確信しております。


