品格そして魅力あるクラブへ

　今月は会員増強・新クラブ結成推進月間です。
　社会に出れば、出会うのは仕事関係ばかりで、なかなか仕事以外の場で友を見つけるのは難しくなるもの。けれども、ロータリークラブに入れば、職業の枠を超えるばかりか、年齢も、性別も、国籍までも超えて、出会いのチャンス
が待っています。会員を増やすことは、まだ見ぬ友との出会いのチャンスを増やすことにもつながります。とロータリーでは会員増強を推進しています。大分中央RC は増強は出来ているので、衛星クラブについてお話しします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　衛星クラブは8 人の会員で結成が可能です。既存のクラブと異なる環境（例会時間、会場、形式）で社会奉仕できるチャンスを地域の人々やロータリアンに提供します。　
　衛星クラブは通常のRC と同様、例会を開き、細則と理事会を設け、地域社会で奉仕活動を行います。RC が衛星クラブのスポンサーとなり、助言や支援を行います。衛星クラブの会員も『ロータリアン』とみなされ、正式にはスポンサークラブの会員となります。
　今後は衛星クラブの設立も視野に入れての活動が必要になってくるでしょう。

どう違う？ロータリークラブと衛星クラブ

	ロータリークラブ	ロータリー衛星クラブ
創立に必要な会員数	15 人	8 人
創立に当たってのガバナーの承認	必要	不要。 会員候補者とスポンサークラブが決まったら、スポンサークラブ会長が設立申請書をRI 日本事務局に送る
スポンサークラブ	必須ではないが、強く奨励されている	必要（変更は不可。変更の場合は一度終結し、新衛星クラブを創立する）
指導者の呼び方	会長、副会長	議長、副議長
IAC、RAC の提唱	可	不可（スポンサークラブの提唱するIAC、RAC の連絡担当者などになることは可能）
人頭分担金の支払い義務	あり	あり
地域雑誌の購入義務	あり	あり
ローターアクターの入会	可	可（また、ローターアクターも衛星クラブ創立は可能）