
品格そして魅力あるクラブへ
皆さん4 つのテストは4 つ有るから4 つのテストと思っていませんか?
私もそう思っていました。でも原文を見るとTHE FOUR-WAYTEST でTEST が単数なんですね。FOUR-WAY は四辻、四方に通じる、多方面、という意味ですから、四つのテストは四方向( 多方面) から見たひとつのテストという意味合いなんです。
もともとは、1932 年シカゴRC のハーバードJ.テイラーが会社再建の際、社員の行動指針として考案したものがロータリークラブで採用されたので、翻訳もちょっと?と思うところが有ると思います。
2 のみんなに公平か?のみんなは、関係者すべてという意味で、従業員、顧客、業者、取引先、株主等を指します。
3の好意と友情を深めるか?の好意は、店や会社の信用、評判、のれんを意味します。
そう考えると少し腑に落ちませんか? 1943 年正式にRI の職業奉仕プログラムの構成要素とされました。以来ロータリアンが倫理的行動を判断するための尺度として用いられてきました。