大分中央ロータリークラブ

2025/7/8 会長の時間

2025/7/8 会長の時間

品格そして魅力あるクラブへ

 2025-2026 年度、大分中央ロータリークラブの会長という重責を担うにあたり、身の引き締まる思いです。歴代会長をはじめ、会員の皆様が築き上げてこられた伝統と実績を礎に、次の一歩を踏み出すべく、本年度の活動方針を策定
いたしました。
 私たちのクラブは、長年にわたり地域社会に貢献し、会員相互の親睦を深めてきました。しかし、社会情勢は常に変化しており、ロータリークラブもまた、その変化に対応し、進化していく必要があります。特に、クラブの持続可能性は、今後の活動を継続していく上で重要な要素となります。
 そして、国際ロータリー第2720 地区の方針である「みんなでつなぐ、育てる、ロータリーリレーションシップ」は、まさに私たちが目指す魅力あるクラブの根幹をなすものです。会員一人ひとりの繋がりを強化し、互いを尊重し、成長を支え合う関係性を築くことは、クラブの活性化、ひいてはより質の高い奉仕活動へと繋がります。
 そこで、2025-2026 年度のテーマを『品格そして魅力あるクラブへ 』といたしました。
 このテーマには、以下の5つの願いが込められています。
1.品格ある行動と持続可能な奉仕の実践
2.会員にとって持続的に魅力的なクラブ(ロータリーリレーションシップの強化)
3.地域社会にとって持続的に魅力的な存在(地域との連携強化)
4.組織としての持続可能性の追求(次世代育成と運営基盤の強化)
5.「みんなでつなぐ、育てる、ロータリーリレーションシップ」の実践

このテーマを実現するために、以下の重点目標を設定し、活動を推進してまいります。

重点目標
1.持続可能な奉仕プロジェクトの展開(地域ニーズと連携の強化)
2.戦略的な会員増強と維持による組織の持続性向上(ロータリーリレーションシップを基盤に)
3.魅力ある例会と会員間の持続的な親睦深化(「みんなでつなぐ」活動の推進)
4.公共イメージの向上と持続的な広報活動の強化(地域との繋がりを意識して)
5.ロータリー財団への理解と持続的な協力(ロータリアン意識の醸成)

結び
 このテーマと重点目標を達成するためには、会員一人ひとりのご理解とご協力が不可欠です。変化する社会の中で、私たちのクラブが永続的に地域社会に貢献し、会員にとってかけがえのない存在であり続けるために、そして「みんなでつなぐ、育てる、ロータリーリレーションシップ」を実践し、より強固で魅力的なクラブを築き上げていくために、皆様の英知と情熱を結集し、活気に満ちた、そして地域社会にとってなくてはならない存在となるよう、精一杯努めてまいる所存です。
 一年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。