大分中央ロータリークラブ

2025/6/3 会長の時間

2025/6/3 会長の時間

ー不易流行(ふえきりゅうこう)ー臆することなく挑戦しよう!

 今年は3年に一回の規程審議会の年に当たるので、本日の卓話は規程審議会についてお話します。
 規程審議会とは3 年に1 回4 月頃シカゴで開催されます。主な議題としてはRI 定款細則の変更、クラブ定款細則の変更となり、簡単に言ってしまえば3 年に1 回定款細則を見直す会議となります。
 各地区、クラブから提出された制定案に対して審議し、各地の代表議員が投票を行い、賛成多数で採択されます。今年は86 件の制定案に対して、31 件が採択されました。採択された制定案は7 月1 日から有効となり、その後マイロータリーにて手続き要覧をダウンロードすることができます。手続要覧の中には標準ロータリークラブ定款と細則が入っており、それを元にクラブの定款細則を変更しなくてはなりません。
 では、今回の制定案で興味のあるものをピックアップします。クラブ定款の会員の身分で、ジェンダーが追加されました。これはDEI に基づく追加だと考えられます。その他にもありますが、特にクラブ運営に直結する物は無いと思われます。
 次にRI 定款細則ですが、人頭分担金が半年ごとに値上がりします。これは前回の規程審議会でも値上がりしており、留まるところを知りません。他に、新クラブ結成に20 人必要だったのが15 人になり緩和されました。また、地区大会を毎年行うの「毎年」の部分が削除になったり、研修という言葉がラーニングになったりしています。
 これらの制定案に対して、クラブは反対を表明することができます。反対表明書式に記載の上メールで送ることになります。反対票の数はクラブの人数で変わります。因みに当クラブは4 票あります。これも大小のクラブの公平性を図る為だと思います。
 また、制定案もクラブ単位で上程することができます。当クラブも次の規程審議会に於いて制定案を上げてみてもいいのかなと思います。