大分中央ロータリークラブ

2025/5/27 会長の時間

2025/5/27 会長の時間

ー不易流行(ふえきりゅうこう)ー臆することなく挑戦しよう!

 先週は職場例会ということで職業奉仕についてお話しましたが、本日は今月のロータリー月間でもあります青少年奉仕についてお話します。
 青少年奉仕とは「ロータリーは、次世代のリーダーを育てることの大切さを信じています。私たちのプログラムは、教育の機会を広げ、若い世代のリーダーがリーダーシップのスキルを身につけ、奉仕の価値観を学べるよう応援します」とあります。
 次に青少年奉仕プログラムとはどんな物があるかと言うと、インターアクト、RYLA、青少年交換の3 つのプログラムがあります。因みに以前はローターアクトも青少年プログラムでしたが2019 年の規程審議会に於いてRI(国際ロータリー)の加盟団体となり、人頭分担金を収めることになりました。よってローターアクトはロータリアンと同格になります。しかしながら、まだ発展途上の段階なのでローターアクトが主体性を持って活動できるまでは私たちのサポートが必要かと思われます。
 では、それぞれのプログラムについて説明します。
 インターアクトは12 ~ 19 歳の中学生、高校生が対象となります。地域のボランティア活動や海外のインターアクターとの交流を通じて国際感覚を養っています。また、ロータリークラブの支援によって設立されることとなっております。当クラブでは大分舞鶴高校を提唱しています。
 RYLA(ライラ)は青少年指導者養成プログラムといい、若い人たちが友達を作り楽しみながらリーダーシップのスキルを磨くプログラムです。通常は1 泊または2 泊して合宿形式で行われます。このセミナーに参加した若者は一回りも二回りも大きくなって帰ってきて、モチベーションが上がり人材育成にもなります。
 青少年交換は、簡単に言ってしまえば交換留学です。短期、長期の交換が選べます。当然交換ですのでこちらから海外に留学すれば、海外から来た学生を受け入れることになりますので、クラブの支援も必要になってきます。
 ロータリークラブは次世代を担う若者の為にこういったプログラムを行い、育てていくことも使命だと思います。